西表レース参戦記2004年版
出発前
いよいよレースが近づいてきました。
4月半ば大会の受付通知が届きました。
ねらい通りのナンバー1レースはビリだからこれくらいはいいだろうと思いハガキを見ると「艇の積み込み日程が決まり次第連絡をください」
との手書きで書いてあり早めに騒いでおいてよかったな、、
これで艇を送る手配は完璧だなと思い準備にかかりました。
しかし、、昨年奄美の搬送で艇を折られたので海運会社に対する不安は拭いきれません。そこで送る艇は昨年折られて修理したシビルに決定(他の艇で安心して出れないという進歩のなさも手伝ってますが)梱包を開始しました。
果たして無事届くだろうか、、
持ち込み日は金曜日だったので仕事を休んで行くつもりでしたが連休中に倉庫に置いていってくれれば運んでくれるとマッサーさんローカルさんのご好意に甘えて私は電話連絡だけで楽させてもらいました。
協調性ないけど こんなときだけは まとまるのが不思議です。
そして無事に艇は名古屋港に持ち込まれました。
ローカルさんに無事に運び込むことができたよとの連絡を受け安心していたら今回お世話になる海運会社の有村産業さんから携帯に連絡が入りました。
「私達が運ぶのはあくまで石垣港までですよ、、」
この言葉に不安がよぎる、、まさか、、
早速 竹富町観光協会に電話
私 「あの、、有村産業から石垣港までしか運びませんよって言われたんですが、」
観光協会 「そうですよ、、その先は別ですよ、、」
え〜、、、、
奄美の感覚で港に持ち込めばその後は大会主催者側がやってくれると思い込んでいたのでびっくり、、どうしたらいいんだ、、
こうなれば自分で何とかするしかないと思い込み何かいい方法がないかと
西表の片桐さんに電話、、さきはらさんにも伝わったらしく観光協会に抗議がいったのか、その先も搬送手配してくれるとの連絡が、
どうも 本土からの艇の搬送事例がないせいで観光協会もよくわかっていなかったらしい、、
私達のバカな行動のおかげで、事務局の電話応対の方に悪い思いさせちゃったなって反省しました。ちなみに観光協会の電話に出ていただいた方はとっても丁寧な応対をしてくれる方で親切です。
移動日前日無事に会場近くの公民館に艇が届いてるとの連絡が入り翌日の出発を待つだけとなりました。
しかし、昨年に続いて艇の搬送には苦労するな、、しかし家族をはじめ周りの人にはバカなことをしてるとしか思われてないので文句も言えない、、
西表旅行記3へ続く
(Written by あおあお)
|